| ゲームコントローラを選ぶ |
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 キーボードのキー配置やストローク、入力時の感触にこだわる人がいます。実際、キーボードを大いに使いこなす人はその選択を誤ると入力効率＝仕事の効率が落ちたり、酷い時には腱鞘炎になったりするので馬鹿に出来ません。
同様の事はゲーム用コントローラにも言えます。
むしろこっちの方が重要度は高いかも知れません。熱中したゲーマーの力の限りを尽くした入力にも確実に応えなければならない関係上、ボタンの配置やストローク、レスポンス、耐久性など、あらゆる条件が高いレベルで要求されます。
……が、こういうお遊びデバイスをこだわりを持って作る会社は希です。
店に行けばPCゲーム用コントローラが結構並んでいますが、十字キーが斜め方向の入力を考慮してなかったり、入力感が俊敏な操作が不可能なほどダルだったり、両手でパッドを持つと腕の角度が変になる上に親指の位置とボタンの位置がずれてたり、と散々な代物も少なくありません。
そんな中、いわゆるコアゲーマーの中で伝説的に高い評価を得ているのが、古のゲームマシン・セガサターンのコントローラ。
どれぐらい評価が高いかというと、USB接続のPCゲーム用コントローラとして復刻されてしまうぐらいです。
扱いやすいコントローラは無いものか、と家電店を徘徊していたら、幸運にもそのPC向け復刻コントローラを発見したのでほとんど脊髄反射的にゲット。
この写真の下にあるパッドがそれです。上にあるのは先日、今まで使っていたパッドを破壊した後にまず購入した（そしてコマンド入力がしづらくて嘆いた）PS2類似形状のコントローラですが、実際に使うとその差は歴然。
まず、がっちり握るコントローラよりも単純形状のコントローラの方が親指の可動範囲が広くなるので、下の方がボタンのサイズや間隔が広いのに押しまくっても疲れない。当然ながら大きい分押し間違いも少ない。
更に十字キーの感触が段違い。しっかり押し込めば当然両方とも反応しますが、咄嗟かつ瞬間的な操作に対しても的確に反応する、という所で天地の差が出ます。スイッチ類の感度やキー形状にこだわりがないと、このユーザーの意図を汲み取るかのようなレスポンスは実現できないでしょう。
結果、RBOのようなリアルタイムアクションゲームにおける戦闘力はまるで変わります。マジで。
別に上のコントローラを貶める気はありません。ただ実感として、ゲームのやりやすさがまるで違うだけの事です。事実の羅列は差別にも誹謗中傷にもあたらないはずです。
かくして、RBOをやる度に溜まっていたストレスは見事に発散されたのでした♪
もし何気なく、あるいは安かったというだけの理由でゲームコントローラを選んでいる人がいたら、一度考え直してみてはいかがでしょうか。
このコントローラは本当にプレイヤーの意図を反映してくれるのか、と。
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01月15日（土） | トラックバック(0) | コメント(0) | バトルオフライン | 管理
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