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ちょっと重すぎですからね~
 



2005年1月4日を表示

ラグナロクバトルオフライン

 暴露してしまいますと、私がラグナロクオンラインの世界に足を突っ込んだのはこれが原因でした。

ラグナロクバトルオフライン、通称RBO。

 元々とあるFLASH屋さんネタで作成したアクションゲーム風味のフラッシュが大受けに受けてしまい、なんと韓国グラビティ社自らが乗り気になった挙げ句、紆余曲折の末に同社公認の同人ゲームとして昨年末についに世に出たという、嘘から出た誠とでも言うべきゲームです。
 ガンホー社は本来、同人作品(※)でゲームまで作成する事を許可していないのですが、これに限っては彼らの意向を超えてグラビティが動いてしまったので例外のようです。

 で、そもそも私がROに興味もったのはRBOのFLASHを見たからなんですよね~。
 FLASHを見てその背景世界である「ラグナロク」そのものに興味を持ち、そしたらβ時代からROにはまってた知り合いにここぞとばかりに引きずり込まれたのが全ての始まり。
 当時はRBOが本当にゲームになるなんて夢物語どころか妄想レベルの話でした。いやはや長生きはしてみるもんです(笑)。

 そして当然、不利を承知で殴りアコ

※同人作品:
 完全なオリジナル作品を1から作る事もありますが、大抵の場合はアマチュアがプロの原作を背景に二次創作と呼ばれる作品を作る事を指します。
 よ~く考えると著作権違反の可能性が否定できないのですが、アニメや漫画やゲームの業界はそうやって実力を付けてプロへ這い上がる勢力が多く、同人サークルがそのままプロ企業になる例もあったりして。かように貴重な戦力供給源になっているので、これらの業界は同人にかなり寛容で、公式サイトで自社作品の二次創作許可範囲をはっきりさせている会社が多数あります。
 先達の技やアイデアを真似る事は職人の世界では常識ですし、これが上達の早道=プロへの門戸をより広く開き、ひいては業界全体の活性化に繋がる事は想像に難くありません。素人からアマチュアへ、アマチュアからプロへと積み上がるピラミッドにおいて、同人活動の占める役割は無視できない物があります。
 バーで他人の曲を演奏しただけで使用料を徴収しに来るJASRACに比べれば、この業界は寛容でよかったよかった。



01月04日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | バトルオフライン | 管理


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